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強み一覧|「私の強みは〇〇です」を魅力的にする4ステップ自己分析

目次

  1. 「私の強みは〇〇です」を効果的に伝えるなら徹底した自己分析が重要
  2. 考える前に知っておこう! 「強み」に関する3つの前提情報
  3. 就活生に聞いた! 面接で強みを聞かれた経験
  4. 何のために質問する? 企業が強みを知ろうとする3つの理由
  5. 簡単4ステップ! 強みが見つかる自己分析方法 
  6. 就活生に聞いた! 就活でアピールした強み
  7. 強みが見つからない! 自己分析がうまくいかないときの対処法4選
  8. 就活生に聞いた! 強みが見つからなかったときの対処法
  9. 自分にぴったりな強みを見つけよう! 就活で使える強み一覧 
  10. 3段階の構成で強みを伝える! 組み立て方とポイント
  11. アピール内容別! 「私の強みは〇〇です」を魅力的に伝える例文12選
  12. 「私の強み」を伝えるには徹底した自己分析でオリジナリティを出すことが大切

「私の強みは〇〇です」を効果的に伝えるなら徹底した自己分析が重要

就活では、自分の「強み」について質問されるケースが多くあります。好印象につながる自分らしい「強み」を見つけるには、徹底した自己分析が欠かせません。自己分析をおこなうと、自分自身の特徴が見えてくるからです。

この記事では、「強み」を見つけるために有効な自己分析の方法について解説します。「強み」に関する基本的な情報や、具体的な例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

考える前に知っておこう! 「強み」に関する3つの前提情報

「強み」に関する前提情報

就活を成功に導くための「強み」を考えるには、その言葉がどんな意味を持つのかについて学ぶことから始まります。理解しておきたい定義や詳しい種類について学んでおき、的外れな回答をしないように気を付けましょう。

①強みとは仕事に活かせるスキルや経験のこと

就活で求められている「強み」とは、仕事に活用することで会社に貢献できるような特徴のことです。「強み」と聞くと、ほかの学生にはないような突出した才能や技術をイメージする人もいるかもしれませんね。

しかし、多くの企業が知りたいのはそのような情報ではありません。企業側は、「この学生を採用した場合、活躍してくれるか」「自社の業務に適した特徴を持っているか」などの目的があって質問します。ただ自分のスキルや経験を述べるだけでなく、「業務に活かせるか」という観点を入れ込むようにしましょう

②強みには3つの種類がある

就活における「強み」は、以下の3種類に分類できます。

新卒はポテンシャル重視の傾向があるため、専門的スキルよりもヒューマンスキル・ポータブルスキルを「強み」に選ぶと良いですね

③自己PRや長所とは違いがある

就活で質問されやすい別の質問に、「自己PR」「長所」があります。「強み」と似ている言葉ですが、意味合いはそれぞれ

つまり、自己PRは「強み」の内容に準ずるという関係性を持ちます。長所は「強み」のように「業務に活かせるかどうか」という観点が含まれていないため、シンプルに自分の良い部分を伝えてください。各用語の意味が混在しないように、よく理解しておきましょう

「強み」と長所の違いについては、こちらの記事もご覧ください。

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就活生に聞いた! 面接で強みを聞かれた経験

実際の就活で「強み」について質問されるかどうか気になりますよね。実際のところ、どの程度の割合で尋ねられるものなのでしょうか。そこで、就活の面接で「強み」について尋ねられたかどうか学生の皆さんに聞いてみました。

面接で強みを聞かれた経験は?

約90%もの学生が、面接で「強み」について尋ねられたことがあるとわかりました。10人のうち9人が質問される頻出質問なので、事前に入念に準備をすることが重要ですね。

何のために質問する? 企業が強みを知ろうとする3つの理由

企業が強みを知ろうとする3つの理由

「強み」について充実した回答をおこなうためには、企業側の意向を考える必要があります。相手の質問の意図を知ることで、的確な回答を作り上げられるからです。

ここからは企業側が学生に対して「強み」を質問するのか、おもな理由を3つ取り上げます。企業側の気持ちを理解すると、より中身の深い回答ができるようになりますよ。

①企業とのマッチ度を知るため

自社の社風や考え方と合致している学生を採用したほうが、双方の認識がかみ合うため早期退職を防げますよね。そのため多くの企業は、なるべく長く自社で働いてくれる人材を探すため、「強み」の回答から人物像を探ろうとします

ただし、企業が求める内容に対して無理に自分を合わせることはやめましょう。もし入社できたとしても、結果的に自分自身が苦しくなってしまい、退職につながるおそれがありますよ。

②入社後の活躍が期待できるかどうかを知るため

「強み」を尋ねることで、学生が入社したあとの姿をイメージできます。なぜなら、業務に活用可能なスキルを把握できるからです。たとえば、「自分の強みは対応力の高さです」と答えた場合、さまざまなトラブルに対して的確な対応ができる姿を想像できますよね。

新卒の場合、専門的なスキルや積み上げてきたキャリアなどがあまりないケースが多いです。だからこそ、「社会人になったらこんな働きができます」と入社後をイメージさせるようなアピールすることが重要ですよ

③社会人としての基礎的な能力が備わっているか知るため 

企業が「強み」を聞く理由として、社会人に必要となるスキルがあるかを確認したいという意図もあります。

社会人としての基礎的な能力の例

  • 一定のコミュニケーションスキルがある
  • 責任感が強い
  • 時間管理ができる

こうした社会人としての基礎的な能力は、仕事をするうえでは欠かせないものです。そのため現段階でそういった素質があるのかを見極めたいと考えていますよ。

ただし、素質があるだけではほかの学生と差別化することは難しいので、上記のような強みをアピールするのであれば自分ならではの強みを伝えることが重要です。

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簡単4ステップ! 強みが見つかる自己分析方法 

強みが見つかる自己分析方法自分らしい「強み」を探すには、自己分析を実施しましょう。自己分析とは、過去の経験をもとに自分自身の特徴、考え方、価値観などを把握することです。ここでは、おすすめの自己分析方法を4つのステップに分けて紹介します。一つずつ進めていき、自分だけの「強み」を見つけましょう。

ステップ①学生時代の経験を棚卸しする 

自己分析をスムーズに進めるためには、発言の根拠となる実体験が必要です。そのために、学生時代に経験したエピソードをできる限り多く洗い出しましょう。たとえば、「大学2年生のとき、テニス部県大会優勝を目指して毎日3時間練習した」という実体験がある場合、「目指すゴールのために地道な努力ができる」という強みを作れるはずです。

学生時代の経験を棚卸しする際におすすめの方法

  • 自分史を使って強みが発揮されたときを洗い出す
  • モチベーショングラフを使ってモチベーションの高かったときを思い出す

実際の回答作成で使えるかどうかはこの時点であまり気にせず、思いつくものをできる限り羅列することをおすすめします。多くの記憶を振り返ることで、幅広い回答を作れるようになりますよ。

ステップ②うまくいったことや実績を残したことをピックアップする

次に、棚卸しした経験の中から、とくに自分自身の中でポジティブな記憶が残っているものを選定しましょう。成功体験を紐解くことで、自分だけの「強み」を見つけやすいからです

ピックアップする際のおすすめの基準

  • 成長できたと感じる経験
  • 掲げていた目標を達成できた経験
  • 第三者から褒められたなど客観的な経験

大学時代で経験した学業、サークル活動、部活動、課外活動など、「この体験から自分は成長した」「目標を達成できた」といったエピソードを選ぶと良いですね。賞をもらうなど、明確な評価をもらった経験も有効です。

ステップ③ピックアップした経験をスキルに言い換える

選定した実体験のエピソードを端的な言葉でスキルとして言い表すことで、「強み」に適した表現になります。「大学時代に1年間カナダでホームステイをして、英語力がレベルアップした」と経験のみを述べるよりも、「語学力の高さ」と表したほうが「強み」の回答にマッチしていますよね。

経験をスキルに言い換える例

  • 部活動で80人の部員を率いて県大会出場を果たした→リーダーシップがある
  • 〇〇の資格取得を目指して1年間2時間勉強をした→継続力

また就活の選考では、文字数や時間制限が決まっていることもあります。伝えたいことを制限内で表現することも就活に必要なスキルとなるので、シンプルな表現に言い換える練習もしてみましょう

ステップ④志望企業で活かせるかどうか考える

就活における「強み」は、企業に入社したあと業務に活用できるという側面を持っています。そのため、自己分析の中で見つけ出したスキルを「この企業に貢献できるか」という観点で考えるプロセスが必要です

企業で活かせる強みを確認する方法

  • 採用ページで求める人物像を確認する
  • OB・OG訪問で質問する
  • 社員インタビューで活躍している人の特徴を見る

あなたがもし「リスク回避のため、慎重に行動できる」という強みを見つけたとしましょう。しかし、慎重さよりも積極性を重視する社風の企業にはふさわしくないかもしれません。企業に効果的にアピールするには、志望企業の内容に適した「強み」を見つけることが大切ですよ。

自己分析に関する情報は、こちらもチェックしてください。

就活生に聞いた! 就活でアピールした強み

就活でアピールした「強み」は?

ほかの学生の皆さんが、就活でどのような「強み」をチョイスしたのか気になる学生もいるでしょう。今回は、就活でアピールした「強み」の内容についてアンケートをおこないました。

「物事をやり続ける力」と回答した人が多数

辛抱強く何かに取り組み続ける姿勢や考え方を、「強み」に挙げている人が多くみられました。

社会人は、自分の業務に尽力し続けることが求められます。業務への再現性が高い回答であるため、多くの人がこの「強み」を選んだのではないでしょうか。

これまでの生活の中で、夢中になって何かに取り組んだ経験がある人は、エピソードも選びやすいですね。

「考える力」を選んだ人も

さまざまな面における思考力を「強み」に選んでいる人も見られました。

プロジェクトを円滑に進めたり、自分が伝えたい内容を的確に表現するなど、社会人の業務にはその時々に必要な思考力があります。考える力の重要性に意識が向いていることはアピールポイントになるため、このような回答をした人が多いのかもしれません。

強みが見つからない! 自己分析がうまくいかないときの対処法4選

自己分析がうまくいかないときの対処法4選自分の「強み」を見つけるには自己分析が必要ですが、場合によってはなかなか回答が探せないこともあります。そんなときは、捉え方や考え方を変えてみると道が開けるかもしれません。ここでは、「強み」について悩んでいる人にぜひ試してほしい対処法を4つ紹介します。

①他己分析をしてもらう 

他己分析とは、自分自身における客観的な特徴や印象をまわりの人に伝えてもらうことです。他者からの視点を知ることで自己分析の内容を整理できたり、自分の「強み」の解釈が広がったりするかもしれません。

他己分析で質問する内容の例

  • 私の良いところはどんな点だと思いますか?
  • 印象に残っている出来事を教えてください。
  • 私の特徴を一言で言うなら?

    他己分析の相手としておすすめなのは、友人、家族、アルバイト先の先輩・後輩などです。基本的には、常日頃から積極的にコミュニケーションをとっている人に依頼しましょう。かかわりの少ない人に依頼しても、社交辞令が大部分を占めてしまうこともあるため、参考程度に抑えることをおすすめします。

    他己分析についてはこちらで詳しく紹介しているので、あわせて確認してくださいね。

    ②短所を言い換える

    短所しか思い浮かばない人は、ポジティブな表現に言い換えましょう。表現を変えることで、短所が「強み」につながっていきます。 たとえば「優柔不断」という短所を「多角的な視野で検討できる」といった表現に変えてみましょう。

    短所を強みに言い換える例

      • こだわりが強い→粘り強い
      • 人に頼るのが苦手→責任感がある
      • 優柔不断→慎重に判断できる

      この際気を付けたいポイントは、「無理な言い換えは控える」ということです。「遅刻癖がある」という短所を無理に「時間に対しておおらか」と表現しても、就活にはあまりふさわしくありません。できる範囲内で表現を変えてみる程度にとどめましょう。

      ③ハローワークの自己分析セミナーに参加する

      自己分析が思った通りに進まない場合、適切な方法が理解できていない可能性があります。ハローワークでは自己分析セミナーを実施していることもあるため、参加するのも一つの方法です。正しい自己分析の方法を学べるため、内定獲得につながる突破口になるかもしれませんよ

      なお、自己分析セミナーはハローワーク以外でも開催されています。

      自己分析セミナーを実施している例

      • 就職エージェント
      • 大学
      • 就活関連団体

      オンライン配信があるケースもあるので、どのようなセミナーが開催されているのか一通りチェックしておきましょう。

      ④就職エージェントに相談する

      就職エージェントを利用することで、就活の知識に長けたキャリアコンサルタントから就活に関する全般的なサポートを受けられます。自己分析に関する相談をすれば、的確なアドバイスをもらうことができますよ

      なお、就職エージェントで受けられるサポートの例は下記の通りです。

      就職エージェントで受けられるサポート例

        • エントリーシートや履歴書の添削
        • 面接練習
        • 個人に合った求人の紹介
        • 日程調整・企業とのやり取り

        就職エージェントを頼ることで自分が知らなかった一面を知ることができたり、自分の強みを見つけることができるので、自分の強みがいまいちわからない人はぜひ活用してくださいね。

        就職エージェントについて、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

        就活生に聞いた! 強みが見つからなかったときの対処法

        強みが見つからなかったときの対処法は?学生の皆さんは、「強み」を見つけるためにどのような対処法を試したのでしょうか。そこで学生の皆さんに、「強み」を探す際の対処法で1番効果があったと思ったものについてアンケートを実施しました。

        「他者に質問する」という回答が多数

        友人や家族などの他者に他己分析を依頼する人が多く見られました。

        他者からの客観的な視点は、説得力のある「強み」を見つけるうえで有効です。誰かと対話することで就活の息抜きにもなるかもしれないので、積極的に依頼してみましょう。

        「過去を振り返る」という意見も

        自分がこれまでに取り組んできたことを思い起こす人も多かったです。

        忘れていた実体験やエピソードを思い出し、自己分析をやり直す人が多いのでしょうか。頭の中だけで完了するのではなく、ノートやメモなどに書き起こしておくと整理しやすいのでおすすめです

        自分にぴったりな強みを見つけよう! 就活で使える強み一覧 

        就活で活用できる「強み」にはさまざまな種類があるため、おもな例を一覧表でまとめました。

        もし自分にマッチするものを見つけたら、そこから実際のエピソードなどを思い出して回答を作成するのも一つの方法です

        3段階の構成で強みを伝える! 組み立て方とポイント

        「強み」を伝える組み立て方とポイント

        自分の「強み」をわかりやすく伝えるために、「結論→理由→目標」という3ステップの構成を使ってみましょう。ただ「強み」のみを答えるのではなく、根拠や今後のビジョンも説明することで、中身の充実度が増しますよ。ここでは、ぜひ使ってほしい文章の組み立て方を3ステップに分けて解説します。

        ①結論:アピールする強みを一つに絞り簡潔に伝える

        「私の強みは〇〇です」と結論から意見を述べることが、文章を構成する上での基本です。意見の主旨をはっきりさせておくことで、「何を言いたいのか」という推察の労力を取り除き、それ以降の文章が頭に入りやすくなります

        また、基本的に「強み」を2個以上取り上げることはおすすめしません。1種類のみに絞らなければ、自分が最終的に何を伝えたいのか明確にしにくいからです。

        ②理由:根拠となるエピソードを数値を交えて伝える

        「強み」をよりわかりやすくするためには、具体的なエピソードを提示しましょう。企業側に対して、鮮明な人物像を伝えることが可能になるからです

        また、なるべく数値を使って説明し、文章に具体性を持たせることも大切です。言葉を裏付ける根拠がなければ、文章の信ぴょう性が欠けやすくなります。たとえば、「資格取得のために毎日頑張って勉強しました」というよりも「資格取得のために毎日2時間以上勉強しました」という表現の方が伝わりやすいですよね。

        また感謝の言葉をかけてもらったことや、表彰されたなど、客観的な評価を盛り込むのもおすすめです。第三者からの視点を盛り込むことで、説得力が増しますよ。

        ③目標:強みを活かして企業にどのように貢献したいか伝える

        「強み」はただ伝えて終わりではなく、仕事で活かせる要素を盛り込む必要があります。企業は強み自体を知りたいのではなく、自社でどのように活かせるのかを知りたいと思っているからです

        活躍できる人材であることをアピールするには、上記のような将来ビジョンを考えるのがおすすめです。入社後がイメージできない場合は社員インタビューで活躍している人の特徴を確認したり、OB・OGで先輩社員に質問するのも効果的ですよ。

        アピール内容別! 「私の強みは〇〇です」を魅力的に伝える例文12選

        具体的な例文を参考にすることは、自分の魅力を伝えやすい「強み」を作り出すきっかけになります。自分が今まで気付かなかった「強み」に出会えるかもしれないからです。

        アピールしたい「強み」の内容別に例文を12個紹介するので、自分とあてはまる部分がないか確認しながら見ていきましょう。

        ①思いやりがある

        「思いやりがある」という表現をそのまま使うと業務との関連性が薄れることもあるため、「ホスピタリティ」という言葉に変換しているところがポイントです。

        思いやりをアピールする方法については、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。

        ②協調性がある

        ゼミとプロジェクトを似た存在として位置させ、ビジネスの場面でも自分のスキルを活用できることを伝えています

        こちらの記事では、協調性をアピールする方法について詳しく紹介しているので、あわせて確認してくださいね。

        ③責任感が強い

        責任感の強さをアピールしながらも、「来場者数10%増加」という明確な功績を提示しているところがいいですね

        責任感をアピールする方法についてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ。

        ④柔軟な対応ができる

        もしアルバイトで接客を経験したことがあるなら、顧客との対応でどんなことを意識していたのか思い出してみましょう。そこから「強み」のアイデアが生まれるかもしれません。

        柔軟性をアピールする方法は、こちらの記事を参照してくださいね。

        ⑤コミュニケーション能力が高い

        ただコミュニケーション能力が高いと伝えるだけでは業務への再現性が足りないこともあるため、「人脈を広げる」と表現を変えたところが特徴的ですね

        コミュニケーション能力をアピールする方法についてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ。

        ⑥リーダーシップがある

        ただ「リーダーを目指したい」だけでなく、「アイデアを出せるようなリーダー」と具体的に述べているところがポイントです

        こちらの記事では、リーダーシップをアピールする方法を詳しく紹介しているのであわせて確認してくださいね。

        ⑦誠実である

        「誠実である」という表現は少し抽象的なので、「手を抜かない」「真面目」といった表現に変換することが大事ですね

        誠実さを伝える方法についてはこちらの記事もあわせて確認しておきましょう。

        ⑧挑戦を恐れない

        大学から新しいことにチャレンジして、今ではサークル長を務めている点から挑戦意欲の高さと好奇心旺盛な点がうかがえますね。チャレンジする姿勢については特に新事業を拡大している企業などに特に魅力的に感じてもらいやすいですよ。また大学入学を通して新しいことをスタートさせた人にもおすすめですよ。

        挑戦する姿勢についてアピールしたい人はこちらの記事もあわせて確認してくださいね。

        ⑨課題解決力が高い

        こちらの例文では、「冷静な対処ができること」を課題解決力が高い理由として説明しています。ほかの学生と差をつけるためにも、「強み」の内容を詳しく説明すると良いですね

        ⑩向上心が強い

        「優秀学生に選ばれた」という実績を述べることで、強みに説得力が増していますね。他者からの評価など、客観的な視点がある人は積極的盛り込むと良いですね。

        こちらの記事では、向上心をアピールする方法を紹介していますよ。

        ⑪継続力がある

        小さなころから継続して取り組み続けているものがある場合、こうして「継続力」をテーマにしてみましょう

        継続力をアピールしたい学生はこちらの記事もあわせて確認してくださいね。

        ⑫物事を論理的に考えることができる

        論理的思考力は、業務中にも求められやすいスキルの一つです。同じく論理的思考力をテーマにするほかの学生に差をつけるため、独自性があるエピソードを選びましょう

        「私の強み」を伝えるには徹底した自己分析でオリジナリティを出すことが大切

        就活に効果的な「強み」を見つけ出すには、自己分析で自分自身を見つめ直すことが重要です。今回紹介したような4ステップの自己分析方法を参考にして、自分だからこそ書ける「強み」を探しましょう。自信が持てるような「強み」を見つけ、自分が志望企業で活躍できる人材であることをアピールしてくださいね。

        監修者プロフィール

        ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
        吉川 智也(よしかわ・ともや)
        1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
        現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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