就活その他

【就活まとめ】事前準備から面接まで押さえておきたいポイントを解説

就職活動を行う時に重要なポイントとは

就職活動をおこなうときに重要なポイントとは何でしょうか。会社説明会への参加、書類選考、面接、となんとなくイメージすることはできても、就職活動のポイントを具体的に押さえないことには不安は大きいのではないでしょうか。新卒の就職活動は誰もが未経験からのスタートです。これまで社会で働いた経験のない学生がほとんどですので、不安が大きいのは当たり前といえるでしょう。

そして今、巷には就職活動に関する情報が溢れています。おびただしい情報の中から自分に必要な情報を探し出すためにも、「重要なポイント」を最初に押さえておくことが必要です。そこでこの記事では、就職活動をこれから開始するあなたに最初に押さえておいて欲しい重要なポイントを紹介します。

就活を始める前に知っておきたい2つの事

まず、就職活動を始める前に知っておくべきことがあります。就職活動では、限られた時間のなかで最善を尽くし、自分にぴったりな企業への内定を実現しなくてはなりません。

そのため、就職活動が始まると、選考に全神経を注がなくてはならなくなります。就職活動に100%集中し、不安やトラブルに振り回されないためにも、これから紹介する2つのポイントを事前に必ず押さえるようにしてください。

流れを知っておく

最初に押さえるべきポイントは、「就活の流れを知る」ことです。タイトなスケジュールで納得のいく就職を実現するには、「就活の流れ」を把握し、大学3年の年末までにできる限りの準備を終えておくことが重要です。

事前準備は、インターンシップ、自己分析、企業リサーチ、筆記試験対策の4点です。早めにインターンシップに参加し、「社会で働く」目線を得ると、自己分析や企業リサーチ、自己PRなどに役立つはずです。

3月に入ると企業の説明会が始まり、エントリー開始となります。本格的な選考の開始は6月からですが、早い企業では3月から選考を開始する場合もあります。エントリー後の流れは、筆記試験や書類選考、複数回に渡る面接です。最終面接合格後、内定が決定されます。

必要な費用

就活を始める前に知っておくべきポイントの2つ目は、就活に必要な費用です。就活にはお金がかかります。企業の面接に行くための交通費、リクルートスーツやバッグなどの購入、活動中の飲食費などです。

新卒で面接を受ける企業の平均は10社以上とされています。それぞれの企業で複数回の面接があるため、交通費や飲食費もかさみがちです。就活でかかる費用は全国平均で16万円ほどになっているため、それくらいはかかるという覚悟と準備をしておきましょう。

また、就活中はアルバイトのできる時間が限られてしまいます。就活がスタートするまでに、就活に必要な費用などを頑張って稼いでおくのがおすすめです。

就活まとめ①:身だしなみ

就活では身だしなみが非常に大切です。企業にエントリーする前の説明会の段階から、身だしなみには注意する必要があります。心理学では、「初めて見たときの印象でその人への評価がほとんど決まる」といわれています。

どれだけ自己分析し、企業リサーチし、熱い想いを持っていても、身だしなみに問題があれば、最初からマイナス印象を持たれ、長所が伝わりにくくなってしまうでしょう。身だしなみでせっかくのチャンスを無駄にしないよう、ポイントをしっかり押さえましょう。

無難で爽やかな印象に

就活での身だしなみは、「清潔で健康的なイメージを相手に与えること」「機能的であること」の2点が大事です。強く自己主張するでのはなく、周囲に不快感を与えない配慮を優先するべきであると考えましょう。

男性の場合、黒や紺・グレイの落ち着いた色のスーツに白い無地のワイシャツ、紺色のネクタイ、黒い靴下がスタンダードとなっています。足下も意外とよくみられるため、白い靴下やショートソックスは履かないように気をつけましょう。シューズは、黒か焦げ茶色の紐付きの革靴を履くようにします。

女性の場合も、スーツは落ち着いた色のもの、シャツは白い無地のものを着用します。ストッキングは、ベージュ系で無地のものを身につけましょう。シューズはスーツに合う色のシンプルなローヒールのパンプスを履くのが一般的です。

ハイブランドの小物は避けよう

就活の身だしなみでは、ハイブランドの小物は避けましょう。新卒にはフレッシュさや謙虚さが期待されています。しかし、ブランド品を身につけていると、派手さや威圧感、横柄な印象が目立ってしまいます。その結果、「フレッシュさや謙虚さがない」とマイナス評価されてしまう可能性があるからです。

せっかく時間をかけて行ってきた準備が、ブランドの小物ひとつで台無しになってしまうのはとてももったいないことです。ブランドの小物を楽しむのはプライベートのみにして、「仕事で身につけるのは社会人になってから」と割り切って臨むことが大切です。

就活まとめ②:応募書類

続いて、履歴書やエントリーシートといった応募書類で気をつけるべき点を紹介します。応募書類は、記入する内容だけに注意がいってしまいがちですが、実は書き方など、すべてに気をつける必要があります。

企業の採用担当者の目に映るものはすべて、選考の対象になると考えましょう。1つひとつが自分から企業へのメッセージとなります。ここから紹介する注意点に気をつけ、ぜひ好印象を持たれる応募書類を完成させてください。

書き方

履歴書やエントリーシートに共通して大切なのは、「わかりやすく書く」ことです。企業の採用担当者は忙しい中でたくさんの応募書類に目を通します。内容がどれだけ立派であっても、わかりにくければ理解してもらえません。最悪、内容を誤解されて不採用になってしまうケースもあり得ます。

例えば自己PR欄は結論から先に書くべきです。最初に結論を書くことで、一番大切なポイントをシンプルに伝えることができます。また、内容はできるだけ簡潔にまとめましょう。

文字の書き方についても、小さな文字で書くことや乱筆はNGです。相手に配慮のない書類の書き方や雑な書き方は、そのまま「就職後のあなたの仕事の仕方」として評価されます。最後に、作った書類は一度、第三者にチェックしてもらいましょう。

証明写真

履歴書に貼る証明写真にも気を配りましょう。最近ではスピード写真の仕上がりも洗練されていますが、それでも写真館での撮影に比べれば劣ります。

実際に写真館を使う就活生が多いため、スピード写真では悪い意味で目立ってしまう可能性もあります。自分の一生を左右する大切な就職活動で使う証明写真だからこそ、こだわって写真館で用意することをおすすめします。

昔は白黒で印刷することもありましたが、今はカラーが主流となっています。また、写真のデータを購入できる写真館が増えているため、ぜひ購入するようにしてください。証明写真を使い切ったとき、データがあるとすぐに印刷してもらえるのでとても便利です。

就活まとめ③:自己分析

就活における自己分析では、これまでの出来事や経験を振り返り、深く掘り下げ分析していくことで、自分にあった職種や就活の軸をみつけていきます。自己分析をおこなうと、自分の特徴や性格、行動の傾向などを客観的にみることが可能です。自分のことを分かっていたつもりでも、詳しく分析するとこれまで気付かなかった部分がみえてくることがあります。

そのなかで、自分の強みや長所などが明確になり、エントリーシートや面接で企業へアピールするべき材料がはっきりと分かるのです。自己分析を怠ってしまうと、どの業界・企業を目指すべきかが分からず、就活のポイントである自分自身の強みが得られません。自己分析は、就活初期の段階でとても重要であるといえるでしょう。

自分史やモチベーショングラフを作成する

自己分析をおこなう時には、まずこれまでの出来事や経験を整理して、可視化できるようにしましょう。自分のやりやすい方法で構いませんが、自分史やモチベーショングラフを使ってまとめると、分かりやすくなります。

自分史は、これまでのことを時系列に沿って書き出す方法です。生まれてからこれまでの出来事を全て細かく書く必要はありませんが、中学校で部活に打ち込んだ時期や、高校受験で努力したことなど、印象に残っていることを書き込んでいきます。量が多くなる場合は、中学・高校・大学と分けて書くとよいでしょう。

モチベーショングラフは、横軸を時間、縦軸をモチベーションで表したグラフです。これまでに起こったことをモチベーションの高さでグラフにしてみて、なぜそうなったかコメントを書いてみましょう。

「なぜ」を繰り返して自分の考えを深堀する

書き出した情報をもとに、自分自身で「なぜ?」を繰り返し、具体的に深く掘り下げてみましょう。例えば、高校時代に部活に力を入れてきた時期があったら、「なぜ部活に力を入れていたのか」と考えます。「部活が楽しかったから」と答えたら、さらに「なぜ楽しかったのか」と「なぜ」を繰り返していきます。

深堀していると「チームメイトと仲がよかったから」「努力の結果が出ると充実感を得られたから」など、自分の強みや重要だと思っていること、特徴などがみえてきます。この結果をまとめると「チームで協力しながら目標に向けて努力することが好き」「努力の成果が目にみえることでモチベーションがあがる」など、自分自身の特徴や強みとなる部分が分かります。

就活まとめ④:志望動機

志望動機は、エントリーシートや面接において、とても重要なポイントです。企業が志望動機を聞く理由として「どれだけ企業について理解しているか」「この人はどういう人柄なのか」「入社後に活躍できそうか」などを判断しています。

志望動機では、自分自身の強みをアピールしながら、その企業でなけれならない理由や、入社後の具体的な目標などを伝えて企業への熱意を表現しましょう。志望動機を作成するポイントを詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。

その企業でなければならない理由を伝える

志望動機で大切なのは、なぜ他の企業ではなく、その企業でなければならないのかという理由を明確に伝えることです。「以前からこの業界に興味がありました」などのよくある志望動機では、採用担当者がみた時に「同じ業界の他の企業でもいいのでは」と感じてしまいます。

業界や職種、業務内容に関わることだけでなく、志望する企業の特徴や、企業の商品・サービス、その企業にしかない独自の制度など、他の企業にはない魅力を伝えられるように工夫してみてください。効果的な志望動機を作成するためには、会社説明会や企業のホームページ、OB・OG訪問などで企業研究を念入りにおこない、企業についての理解を深めましょう。

入社後どのように活躍したいのか述べる

志望動機では、企業を選んだ理由と合わせて、入社後にどのように活躍したいのかを述べることも重要です。採用担当者は志望動機を通して、あなたが入社後に成長し、企業へ貢献できそうかという点をチェックしています。入社したいという熱意を伝えるだけでなく、入社後にどのように活躍して、企業へ貢献できるかということまで述べると効果的です。

志望動機を作成する際に、入社後の目標を書き出してみましょう。ポイントは、「一生懸命努力していきたいです」という曖昧なものではなく「顧客に寄り添って課題解決策を考えられる営業になりたい」などなるべく具体的に表すことです。入社後の姿をイメージできるように志望動機を伝えると、説得力が増します。

就活まとめ⑤:自己PR

履歴書やエントリーシート、面接で聞かれる質問のひとつに自己PRがあります。就活初期におこなわれる書類選考を突破するためにも、自己PRは非常に重要な要素です。企業は自己PRを聞くことで、これまでにどんなことに力を入れてきたのか、企業にどのように貢献してくれるのか、入社への熱意はどのくらいか、などを判断しているのです。

ここでは、効果的な自己PRの書き方や、作成のポイントを解説していきます。自分の強みをしっかりと伝えられるような自己PRを目指しましょう。

結論から記載する

自己PRでは、最も伝えたい結論から記載するようにしましょう。ビジネスシーンの文章作成にもよく使われる方法で、結論を一番始めに持ってくると、いいたいことが相手に伝わりやすくなり、その先を読みたいと感じられる文章になります。自分のよい点やアピールしたい点を説明しようとすると、文章が長くなり要点がまとまらず、結局何がいいたいのか分からないままになりがちです。

「私の強みは〇〇です」と最初に明確に記載することで、自分のアピールポイントをしっかりと担当者へ伝えることができますし、分かりやすい自己PR文になるでしょう。結論を書いてから、その後になぜそう思うのか、具体的なエピソードと共に説明すると説得力が増します。

特別なエピソードが無くても大丈夫

これまでの経験からアピールしたい出来事を自己PRとして文章にしていきますが、特別なエピソードが無くても問題ありません。例えば、表彰された、部活動で優勝したなど成功例だけでなく、挫折したことや失敗した経験からでも、自分の強みをアピールすることは可能です。

その経験で努力したことや、改善するために取り組んだこと、そこから学んだことなどを記載することで、説得力のある文章になります。同じ経験をしても、人によって感じ方はそれぞれです。自分なりに力を入れたことを、エピソードとして紹介しましょう。自己PRのエピソードは、読んだ人にもその時の状況がすぐに分かるよう、具体的に書くのがポイントです。数字などを用いるとより分かりやすくなります。

経験を仕事にどう活かすのか述べる 

これまでの経験を、仕事にどのように活かせるかを伝えると、入社後の姿をイメージしやすくなり、自己PRに効果的です。経験から学んだことや、その時に発揮した自分の強みを、入社後に活かせることをアピールしましょう。営業職であれば行動力やコミュニケーション能力、事務職であれば真面目さや正確さが伝わるようなエピソードに加え「入社後の〇〇の仕事にも活かすことができます」など具体的に表すことがポイントです。

企業や部署によって求める人物像は異なりますので、どのような能力が必要とされるのか、どんな人が活躍できるのかなど、志望先についてしっかりと確認しておきましょう。企業の求める人物像に合わせた自己PRになるように意識してみてください。

就活めとめ③:面接

就活で最も重視されるのが面接です。面接で伝える内容はもちろん大切ですが、それ以外にも注意するべき点はたくさんあります。

企業は面接を通し、あなたの人柄や仕事への姿勢を知ろうとしています。これらは面接で話す内容だけでは無く、あなたの身だしなみや立ち居振る舞いにも現れるものです。

面接に関してもこれから紹介する内容をしっかりと踏まえ、自信を持って臨めるように準備をしましょう。

待合室から面接は始まっている

面接で気をつけたい点の1つ目は、「企業に着いたときから面接はすでに始まっている」という意識を持つことです。企業は「あなたがどのような人なのか知りたい」と思っています。そのため面接の時間だけではなく、待合室での過ごし方や案内されたときのお礼、他の就活生との関わり方など、すべて見られていると考えましょう。

待合室でリラックスしすぎてしまい、携帯電話をいじったり他の就活生と大声で話す、だらしのない姿勢で待つなどはNGです。「貴重な面接の時間をいただいている」という意識をしっかり持ち、面接のためのイメージトレーニングなどをしながら姿勢を正して静かに面接の開始を待つべきです。

明るく笑顔でハキハキと答える

面接では印象がとても大事です。どれだけ立派な内容を自己PRしたとしても、元気が無かったり暗かったりすると、「本当はやる気がないのではないか?」と思われてしまいます。企業に入って意欲的に仕事がしたい人は、明るく笑顔でハキハキと自己PRするはずです。

事前に必ず面接の練習を行い、スマートフォンなどで動画撮影して確認してみましょう。注意して明るい表情を作っていても、声自体のトーンが暗いと不自然な印象になってしまいます。

動画で印象を確認したら、自然に明るい印象で話ができるように何度も練習してください。第三者にお願いして模擬面接をしてもらうのもおすすめです。

回答の丸暗記は絶対にNG

面接の準備を行う際、訊かれる内容を想定し、回答を丸暗記しようとする人もいます。しかしこれは絶対にNGです。なぜなら、面接本番では予想外の質問をされることもあり、その場合にスムーズに答えられなくなってしまうからです。

また丸暗記の場合、緊張して内容を忘れてしまったり、覚えた内容と違うことを言ってしまったりすると、話を続けられません。暗記ではなく、自分の言葉で自然に話せるようにしておく必要があるでしょう。

そのためには伝えるポイントを箇条書きにして覚え、その内容にそって自然に話す練習を事前にしておくことが有効です。特に過去の経験など、深掘りされる可能性のある内容について事前に詳しく内容を整理することで気持ちに余裕も出てきます。他の人に頼んで模擬面接をしてみるのもいいでしょう。

就活まとめ⑦:業界・企業研究

業界・企業研究は、志望先を絞り込むための重要なステップです。興味のある業界や企業があったら、しっかりと情報収集して、研究をしていきましょう。情報は企業のホームページや企業説明会などでも得られますが、より理解を深めるためには、さまざまな視点から研究する必要があります。

インターネットやテレビ、書籍などのほか、先輩や知人に直接話を聞くのも効果的です。それぞれの業界・企業の特徴を知り、自分に合った志望先を選んでいきましょう。

メーカー

メーカーは、私達の身の周りにあるさまざまな製品を作り出す企業のことで、製造業とも呼ばれています。製品の分野ごとに自動車メーカー、鉄鋼メーカー、精密機械メーカー、食品メーカー、アパレルメーカーなどに分類されます。製造業は日本の基幹産業のひとつで、優れたモノづくりは日本の産業や文化の発展にも大きな影響を与えています。近年では、生産工場の海外展開が増加傾向にある一方で、本部機能は国内に集約するなど、海外と国内の拠点の役割を分けている企業も多くみられます。

メーカーは手掛けている製品によって大きく3つに分類されます。ひとつは、化学メーカーや鉄鋼メーカーなどの「素材メーカー」です。素材メーカーで生産されたものの加工・組み立てをおこなうのが「加工・組み立てメーカー」で、自動車や食品メーカーがこれにあたります。3つめは化粧品メーカーや衣料品メーカーの「自社生産・加工メーカー」です。メーカーの主要企業には、本田技研工業や、ソニー、キューピーなどがあります。

商社

商社は幅広い産業分野で原料や加工品、サービスなどあらゆる商材を扱って、取引の仲介をします。また、事業や商材を売り出すために、販売経路の開拓や物流ネットワークづくりをおこない、国際的なプロジェクトも手掛けます。

電力や交通などのインフラ事業や、それに関する取引も商社の仕事です。商社は、さまざまな商品を扱う「総合商社」と、医療・鉄鋼・食品など特定の分野に絞って取引をおこなう「専門商社」に分かれています。

商社を代表する企業には、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、三井物産、住友商事などがあります。総合商社は、さまざまな商品を取り扱っていますが、経済や時代の流れに応じてビジネスの軸である分野を柔軟に変化させています。一方の専門商社は、海外進出により売上の拡大を図る企業が増えてきています。

マスコミ業界

マスコミ業界は、メディアを通して多くの人にさまざまな情報を届けるのが主な仕事です。新聞社や出版社、報道機関に記事を配信する通信社、放送局、広告代理店などの企業もメディア業界に含まれます。

近年では、インターネットの普及に伴い、インターネット出版社やインターネット専用の広告代理店が増加しています。新聞・雑誌などのメディアの売上は、スマートフォンやタブレットなどインターネットの影響もあり、長期にわたり減少しています。

インターネットは自分の好きな情報を手軽に得たり、コンテンツを気軽に楽しめるため、お金と時間をかける人が多くなっています。これに対して、近年はメディア各社でも、インターネットコンテンツに力を入れる傾向がみられます。マスコミ業界の主要企業には、講談社、博報堂、集英社、ソニーミュージックグループ、サイバーエージェントなどがあります。

IT業界

コンピュータやインターネットの情報技術のことをIT(information technology)といいます。分からないことがあるとインターネットで調べるのが当たり前の時代になり、多くの人がITと共に生活をしています。各企業でも、業務の効率化やビッグデータを活用し、新規事業の開発を図るなど、IT業界に対するニーズはここ数年非常に高くなっています。これまでITとは関係のなかった分野でも、活用が進むことが予想されるでしょう。

IT業界の中には、ソフトウェア系、ハードウェア系、情報処理系をおこなう企業があります。ソフトウェア系の企業では、コンピュータ上でさまざまな処理をおこなうプログラムを開発するのが主な仕事です。ハードウェア系企業はコンピュータや周辺機器などの開発・製造、情報処理系企業は企業向けの情報システムやwebサイトのサービスの開発・運用をそれぞれおこなっています。IT業界の主要企業は、富士通、NTTデータ、日立製作所、NECなどがあります。

サービス・インフラ業界

サービス業界は、教育・福祉・介護・旅行・ホテル・レジャー・外食・人材・不動産など形の無いサービスを販売・提供しています。また、インフラ業界は、鉄道・空港・航空・電力・ガスなど、社会の基盤となる生活に密着したサービスや仕組みを提供します。サービス・インフラ業界には、多くの分野や企業が含まれていますが「持っているものを活かし顧客にサービスを提供して利益を得る」という共通点があります。

サービス業界は、常に変化する消費者のニーズに素早く応えるために、消費者が何を求めているのかを探し続ける力が重要です。近年ではITを積極的に取り入れ、消費者の購買履歴を分析しマーケティングに活用しています。

インフラ業は、環境意識の高まりに伴い、再生可能エネルギーに向けた取り組みが盛んになっています。サービス・インフラどちらの業界にも少子高齢化と人口減少が今後の大きな課題といえます。サービス業界では日本郵政・リクルートホールディングス・楽天、インフラ業界では東京電力・東京ガス・出光興産などが主要企業となっています。

金融業界

金融業界には、銀行・証券・保険が含まれます。金融とは、資金が余っている人から必要としている人に融通することをいいます。銀行を例にあげると、預かっている預金を企業や個人に貸し出し、その利子を得ることでビジネスをおこなっています。

銀行は、個人や法人が預金・借金をおこなうのが主な仕事ですが、投資信託や保険の販売もおこなっていて、メガバンク、地方銀行、信託銀行、信用金庫・信用組合に分けられます。証券会社は、顧客が株式や債券など金融商品を買う時の仲介をして手数料を得たり、自らが株式や債券を運用した際の利益などを収益としています。

また、保険会社は顧客から集めた保険料を、株式や債券で運用して得られる利益が収益源です。金融業界の主要企業には、三菱UFJフィナンシャル、野村ホールディングス、かんぽ生命保険などがあります。

流通業界 

流通業界の主な仕事は、生産したものを消費者に届けることです。交通業や運輸業も流通業界に含まれますが、一般的に小売業と卸業の2つをまとめて流通業と呼ぶことが多くなっています。小売業はスーパーマーケットやコンビニエンスストア、百貨店など、消費者に商品を販売する業種を指し、一方の卸業は生産者から商品を仕入れて、小売業へ卸すのが仕事です。

流通は、生活用日や食料品を始め、法人が利用する原材料や機械などの仕入れから販売までのルートを提供し、人々の生活を支えている社会には欠かせない存在です。小売業はインターネットの普及に伴い、店舗を持たずに通信販売で業務をおこなう企業も増えてきています。また、卸業を通さずに生産者が直接小売りへ卸すスタイルも多くなり、流通業界は以前と比べ大きく変化しています。イオン株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、豊田通商株式会社、などが流通業界の主要企業です。

【39点以下は危険度MAX】
本番前に、面接偏差値を診断しておこう

今年はweb面接を行う企業も増えていますが、自分の弱点を把握し適切に対策しなければ、どんな形式であれ面接を突破することはできません。

そこで活用したいのが、面接偏差値診断ツールの「面接力診断」です。
24の質問に答えるだけで、自分の強みと弱みをグラフで見える化できます。

ぜひ活用して自分の弱点を効率的に対策し、志望企業の面接を突破しましょう。

SNSは非公開にしよう

意外と見落とされがちなポイントがSNSです。先ほども触れた通り、企業の採用担当者は「あなたがどんな人か」を知ろうとしています。そのため、SNSであなたの情報が検索される可能性もあります。

特に人目を気にせずSNSにプライベートな情報をアップしてきた場合、その中から「就活にマイナスの印象のもの」だけを選んで削除するのは困難です。就活がスタートする前にSNSは非公開にし、就活する企業の担当者から見られないようにしておきましょう。

どれだけ良い選考書類、面接であったとしても、SNSの何気ない投稿で一気に印象が悪くなってしまったら非常にもったいないことです。就活ではSNSにも注意しましょう。

余裕を持って就活できるよう早めの準備が大切

ここまで就職活動をおこなっていく上で大切なポイントを紹介してきました。繰り返しになりますが、就職活動では限られた時間を有効に使い、最も自分に合う企業に内定しなくてはなりません。そのため就職活動が本格的にスタートする前に、前もってどれだけ準備ができているのかが非常に重要です。

また、早めの準備だけで無く、SNSや会社説明会、面接までの待ち時間など、「すべてみられている」という意識を持ち、1つひとつの場面で最善を尽くしてくことが大切です。ぜひ前持った準備をおこない、就職活動のどの場面でもよいパフォーマンスが発揮できるように工夫してください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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