面接対策
長所が思いつかなくても大丈夫! 見つけ方や例文を学んで選考突破
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目次
- 長所が思いつかない人は見つけ方を工夫すれば自分の強みがわかる!
- 学生に聞いた! 長所を見つけるのに苦労した経験
- なぜ聞かれる? 就活における長所とは
- 長所が思いつかないならまずは原因を知ろう
- 実践してみよう! 長所が思いつかないときの見つけ方9選
- 就活生に聞いた! 長所はどうやって探した?
- 長所を見つけやすい自己分析のやり方
- 経験別に紹介! 就活で使える長所7選
- 学生に聞いた! 就活で話した自分の長所
- 評価されないかも? 就活で言わない方がいい長所
- 高評価につながる! 面接官の印象に残る長所の回答
- 3ステップで作れる! 長所をわかりやすく伝える構成
- やらないように気をつけよう! 長所を伝える際の注意点
- 就活生に聞いた! 長所を伝える際に気をつけたこと
- 長所を伝える場合の例文10選
- 長所が思いつかないときは周りの力も借りながら見つけてみよう
長所が思いつかない人は見つけ方を工夫すれば自分の強みがわかる!
「あなたの長所を教えてください」という質問は、就活でよく聞かれる質問としてよく例に挙げられます。しかし、自分の長所がなかなか思いつかず、就活に不安を覚える人も少なくありません。
この記事では、長所が思いつかないときに役立つノウハウを解説します。長所の見つけ方、実際に使える長所一覧表、具体的な例文などに触れていくので、適切な回答方法がわかりますよ。
学生に聞いた! 長所を見つけるのに苦労した経験
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自分以外の学生が、長所を見つけるまでに苦労した経験があるのか気になりますよね。そこで今回は、「就活で話す長所を見つけるのに苦労した経験はありますか?」と学生にアンケート取材をおこないました。
苦労した経験があると答えた学生は55.3%、ないと答えた学生は44.7%でした。約半数以上の学生が長所探しに苦労しており、どのような対策を実施すべきか迷っていることが予想できます。
なぜ聞かれる? 就活における長所とは
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まずは、就活においてどうして長所をたずねられるのか概要を把握しましょう。企業側がどうして長所を質問するのか理由を理解しておくことで、評価されやすい回答を答えられるようになります。
着実に内定を獲得したいなら、質問の要点をしっかりと把握し、抜け漏れのない回答を目指しましょう。
仕事に活かせるスキルや資質を表現できるもの
企業側は、長所をたずねることで「学生がどのような人材か知っておきたい」と考えています。そのため、入社後に仕事で活用できるようなスキルを提示することが重要です。
たとえば、「責任感がある」といった長所は企業に良い印象を持ってもらいやすくなります。入社後に自分の業務に対して責任をもってやり遂げる姿をイメージしやすいからです。
しかし、業務とは無関係な答えである「洋服のセンスが良い」などと答えてしまうと、質問の意図がくみ取れていないと判断されてしまうかもしれません。
企業で活躍できる人柄であると伝えること
さらに評価されやすい回答をおこなうためには、該当企業で活躍できるような素質や行動パターンを持っていると主張しましょう。企業側が求めている人材や、すでに在籍している社員と共通点が多い人材は、入社後に活躍できる確率が高いからです。
以上のことから考えると、長所を回答する際は「企業とのマッチング度に配慮しながら回答を考えること」が必要だとわかります。回答を聞いた面接官が、「この学生は自社で活躍できるだろう」と感じるような回答を意識してくださいね。
長所が思いつかないならまずは原因を知ろう
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長所がわからない原因は人によって異なるため、対策方法を考える前に原因を知ることが重要です。「長所がなかなか思いつかない……」という人は、その原因を知ることで的確な対策を取りやすくなります。
ここでは、主な理由として4つの原因を取り上げました。一つひとつ原因を見ていきながら、自分に一番近いものを見つけてみてください。
①自分自身の特徴が把握できていない
自己分析が進められていない人は、自分自身にどのような特徴があるのかわからない傾向にあります。自分の性格、考え方、行動パターンなどが把握できていないと、長所は思いつかないからです。
あるいは、おおまかな特徴は頭に浮かんでいても、うまく言語化できていないケースもあります。
客観的に自分を分析することで、就活で活用できそうな長所が浮かんでくるものです。「自分の長所は何だろう」と悩む前に、まずは自分を形作る特徴を複数例に挙げ、言葉で表現してみましょう。
②就活でどんな長所が求められているか知らない
就活という状況を意識しすぎて、「どのような長所を選べば評価されやすいのだろう」と悩むパターンもあります。「企業側から評価されやすい長所」を知らないため、自分の長所の中で何を選べばいいのかわからないということです。
この場合は、就活に関するノウハウを理解していれば問題なく適切な回答を選ぶことができます。「入社後、仕事に活かせるような長所」「企業側が求めている人物像とマッチするような長所」を見つけてみてください。
③選考での伝え方がわからない
伝えたい長所がある程度決まっているにもかかわらず、選考本番でどのような伝え方をすればいいかわからず立ち止まっている人もいます。ただ長所を端的に伝えるだけでは効果的なアピールができないと考え、伝え方を模索しているのです。
こういった場合は、自分の回答を聞く企業側の立場になって考えましょう。たとえば、学生側がわかりにくい文章構成で話を続けたり、具体性がないエピソードを選んだりしたら、その人に対してあまり良い印象は抱けませんよね。そのため、客観的な視点で考えることが重要です。
④自分の長所に自信がない
自分とほかの学生を比較してしまい、選考本番で長所を答える勇気が持てない人も少なくありません。自己肯定感が低い人は、これまで人に褒められた経験が乏しいため、こういったケースに陥りやすいといわれています。
人は、誰もが何かしらの長所を持っているものです。自分では当たり前に感じている特徴も、ほかの人からしてみると立派な長所になります。自分に自信が持てないという気持ちを捨てて、冷静な判断を心掛けましょう。
実践してみよう! 長所が思いつかないときの見つけ方9選
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自分の長所が見つからない場合、ただ机の前で頭を抱えているだけでは問題が解決しません。「自分自身を見つめなおす」や「長所の具体例を知る」といった行動を取ることで、自分の長所が見つけられますよ。
ここでは、長所の見つけ方を9つピックアップしました。これらの行動に取り組めば、効率よく適切な回答が探せるはずです。
①自己分析をする
自己分析とは、今までの人生を振り返って、自分の価値観や考え方を分析することです。就活準備の中でもとくに重要だといわれています。自己分析に力を入れることで、自分の特徴が把握でき、長所が見つかりやすくなります。
おすすめしたい自己分析の具体的な方法は、以下の通りです。
いくつかの方法を同時に実施し、総合的な判断ができるように心掛けると良いですね。
自己分析について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
②家族や友人に聞く
普段自分のまわりにいる人は、自分自身よりもあなたのことをよく理解しているかもしれません。自分の長所は何なのか、家族や友人などに質問してみましょう。これを、「他己分析」とも呼びます。自分1人では思いつかなかった意見や、意外なアイデアが寄せられる可能性がありますよ。
自分1人で考えた回答ではなく、客観的な視点から集まった意見なので、説得力が増す回答をつくれる可能性が高いです。ここで知った自分の新しい一面をもとに、印象改善に取り組むきっかけにもなります。
他己分析についてさらに詳しい情報を知りたい人は、こちらも参考にしてください。
③適性検査をおこなう
適性検査とは、選考を受ける学生の能力および性格を診断するために実施するテストのようなものです。能力検査と性格検査の2種類に大きく分けられており、長所を見つける際は性格検査が役立ちます。質問される問題に答えていくと、少しずつ自分自身の特徴が見えてきますよ。
適性検査は企業側から指定された方法で実施することが多いですが、学生の意思で自由に実施できる適性検査ツールも複数存在します。
いくつかのツールを試してみたうえで、多角的な回答を考えると、さらに納得できる結果を得られますね。
適性検査については、こちらも参考にしてください。
④長所の一覧表から選ぶ
就活で多くの学生が回答する長所は、だいたいパターン化されています。自分で一から回答を考えるよりも、長所の一覧表を見て自分に適したものを選ぶ方が効率的かもしれません。選考まで時間がない人や、早く長所を見つけて安心したい人に適していますよ。
ただし、一覧表から長所を探すと、その回答を選んだ理由やエピソードを考えるまでに時間がかかる傾向があります。実体験をもとに、一から文章を構築したわけではないからです。回答を選ぶ際は、内容の説得力を高められるような背景を考えながら一覧表を探すと良いですね。
⑤短所を長所に置き換える
なかには、「自分の短所は思い浮かぶけれど、長所が思いつかない」という人もいます。そういう場合は、短所をポジティブな言葉に置き換えてみましょう。長所と短所に一貫性を与えられるため、根拠のある回答がしやすくなります。
たとえば、以下のような例を参考にしてみましょう。
このように、見方を変えてみるだけで長所が生まれます。自分に自信が持てない人は、ぜひこちらの方法を試してみてください。
⑥キャリアアドバイザーに相談する
キャリアアドバイザーとは、就活エージェントを利用した際に選考対策の支援をしてくれる人のことです。就活に関する相談ならほぼ何でも対応してくれるので、「長所が思いつかない」という悩みを打ち明けてみましょう。
長所の見つけ方を具体的に指導してくれたり、これまでのやり取りの中で感じた長所を伝えてくれたりします。就活のプロならではの専門的なアドバイスが聞けるため、今後の選考に大きく役立ちますよ。
まだ就活エージェントを使ったことがない人は、ぜひ利用を始めてみてください。
就活エージェントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。
⑦大学のキャリアセンターに相談する
ほとんどの大学には、就活や進路について気軽に相談できる施設・キャリアセンターが設置されています。国家資格を持っているキャリアコンサルタントが対応に当たってくれる場合もあるため、就活にすぐ活かせる学びが得られますよ。長所が見つからないことを相談すれば、適切な対策方法を教えてもらえます。
また、キャリアセンターでは、ほかに以下のようなサポートを受けることが可能です。
就活を始めたばかりの人は、まずキャリアセンターに足を運んでみましょう。
⑧友人の自己分析結果と比較する
自己分析を完了させたあと、友人の自己分析結果と内容を比較すると、「自分にはあるけれど、他人にはない特徴」が把握できます。自分と友人における、それぞれの相違点が見つかるからです。
たとえば、自分が「協調性がある」、友人は「リーダーシップが高い」という自己分析結果だった場合を考えてみましょう。自分の長所は「リーダーシップがある人々を支えるために、まわりの環境を整えるサポートができる点である」と答えを導き出せます。
ただし、友人と自分自身を比較する癖がつきやすい点が懸念点です。
⑨自分が担っている役割から考える
日常生活の中で自分が担当することが多い役割を考えると、自分の素質を発揮しやすいポジションが見えてきます。自分にとって適性のある役割がわかるからです。
たとえば、部活、サークル、ゼミなどでキャプテン、部長、ゼミ長などを任せられやすい人は、「多くの人々をまとめられる」という長所があります。これに対してマネージャー、副ゼミ長、相談役などを担当しがちな人は、「縁の下の力持ち」という長所が見つかりますよね。普段の自分を客観的に見て、論理的な回答を得ましょう。
就活生に聞いた! 長所はどうやって探した?
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学生のみなさんが実際にどのような方法で長所を探したのか、気になりますよね。せっかく取り組むなら、効果が得られた方法を試したいところです。そこで今回は、学生に「自分の長所はどのような方法で探しましたか」というアンケート取材を実施しました。
これまでの経験を振り返ったという意見が多数
自分が今まで体験してきた出来事を深堀りし、自分自身を見つめなおしたという人が目立ちました。
部活、バイト、サークルなどの課外活動で体験したエピソードをもとにした人が多かったです。
長所を活かせたエピソードを過去の経験から探っていくと、自然と回答が作れます。その際はただ過去の経験を羅列するのではなく、長所につながりそうなものを取り上げましょう。
ほかの人に意見をたずねたという人も
自分で長所を探すだけではなく、家族や友人に意見を求めた人も一定数存在しました。
第三者に相談し、客観的な意見を集めた人も多いですね。ただし、ほかの人に長所を答えてもらう場合は、自分との関係性が深い人に依頼しましょう。知り合って日が浅い友人などに答えてもらっても、的確な回答が得られない可能性があるからです。
長所を見つけやすい自己分析のやり方
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長所を見つけやすい方法として、「自己分析」は非常に有効な方法です。そのなかでも、とくに長所を探す際に役立つ自己分析方法がいくつか存在します。早急に自分の長所を発見したい人は、ここで紹介する自己分析を試してみてください。そうすれば、内定獲得の時期もぐっと早まるはずです。
①自分史
自分史とは、これまでに自分が体験してきた出来事やエピソードを時系列順にまとめたもののことです。価値観や考え方がどうやって形成されてきたか把握できるため、長所を見つけやすいといわれています。
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自分史を作成する際は、「最後まで完成させること」ではなく、「思い出したエピソードをもとに自分と向き合うこと」が重要だと忘れないようにしましょう。また、うそを書いたり、事実を誇張したりすることも良くありません。ポジティブな出来事だけでなく、ネガティブなエピソードも積極的に書き込み、事実をそのまま記載することを意識してくださいね。
自分史については、こちらの記事で詳しく解説しています。
②マインドマップ
マインドマップは、紙の中心に1つのキーワードを記載し、そこから連想される言葉をまわりに書き込んでいく思考表現方法です。
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自己分析としてマインドマップを利用する場合は、中心に自分の名前を記入しましょう。そして、まわりを取り囲むようにして「長所」「短所」「性格」「好きなこと」など各要素を書き込んでください。その後は、各要素に対して疑問を投げかけ、その回答を記載していきます。この流れを繰り返すと、自分自身の特徴が見出せますよ。
マインドマップについて詳しく知りたいなら、こちらの記事もチェックしてみてください。
③診断ツール
自己分析の診断ツールとしては、以下のツールをおすすめします。診断ツールを使うと、短時間で効率よく自分の特徴をまとめられるからです。
ツールが問いかける質問に答えていくだけで自己分析が完了するため、手っ取り早く確実に長所を見つけたい人はまずトライしてみましょう。
自己分析の診断ツールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
④自己分析本
自己分析に関する書籍を読むと、適切な手順に沿って分析を進められます。そのため、正確なロジックに沿って長所を見つけ出したい人に最適な方法です。漏れなく手順を進められるので、質の良い回答を見つけやすいといわれています。
自己分析本には大きく分けて3つの種類があるため、自分に適したものを選ぶようにしましょう。
自己分析本に関する情報は、こちらも参考にしてください。
経験別に紹介! 就活で使える長所7選
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これまでに自分が体験した経験からさかのぼれば、企業側から評価されやすい長所を作成することができます。実体験をもとにした、納得度の高い回答が作れるからです。
部活、サークル、ゼミ、バイト、そのほかの課外活動などを思い出してみて、具体的にどのようなシチュエーションを体験したことがあるか見ていきましょう。そうすれば、説得力のある回答ができるようになりますよ。
1つのことを長期的に継続している
「幼少期から同じ習いことを続けている」「資格取得のために長期間勉強をし続けた」など、特定の行動を継続して努力している人は、以下のような長所に当てはまります。
このような長所があると、「この学生を採用すれば、任された仕事を最後まで継続して取り組んでくれそう」と企業側に認識されやすくなります。また、長期的に勤務してくれる、早期退職の可能性が少ない人材として評価される可能性も高いです。
継続力の表現方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
新しいことに挑戦した
「今まで経験したことがないアルバイトを始めた」「困難な状況に身を置くために留学した」など、未経験のことにチャレンジした人は、このような長所はいかがでしょうか。
「現状に満足せず、新しい分野にトライできる人材」だとアピールできるので、新事業の拡大化などを見込んでいる企業にとっては魅力的な学生に映ります。これに加えて、フレッシュな風を吹かせてくれそうな新卒らしさも伝えられますよ。
周囲を巻き込んで活動した
「新しい方法を提案することで、アルバイトの業務内容を効率化した」「ゼミの発表会をより良いものにするため、ミーティングの内容を変更した」といった体験談がある人は、以下のような長所を作れます。
特定の課題に対して積極的に働きかけることで、現状を変化させた実績をアピールしましょう。企業側は、「チームのリーダーとしてメンバーを引っ張ってくれそうな人材」と評価し、良い印象を持つかもしれません。
人やチームをサポートした
「部活のマネージャーとして活動した」「アルバイトで新人の指導役をおこなった」などの経験がある人は、このような長所を回答してみましょう。
チームとしてプロジェクトを進めていく場合、リーダーポジションの人材だけではうまく進行できません。チーム全体をよく見ており、適宜必要なサポートができる人材が必要です。「円滑なチームづくりに欠かせない人材」と評価されることが期待できます。
課題を解決して成果につなげた
「アルバイト先の売り上げを伸ばした」「サークルの業務を効率化した」といったエピソードがあるなら、課題解決力を伝えられるような長所がおすすめです。
課題を解決するためには、「課題を発見する力」と「解決方法を考案する力」が必要です。そのため、この2点をカバーできる経験を盛り込めると良いですね。企業側は、「この学生を採用したら、問題発生時も適切な対処をしてくれそう」と認識してくれるはずです。
誰とでも仲良くできる
「初対面の人ともすぐに打ち解け、良好な関係を築いた」「コミュニケーション能力が高いと褒められたことがある」などの経験がある人は、このような長所はいかがでしょうか。
上記の長所を持つ学生に対して企業側は、「社内外の人と問題なく対話ができ、力を合わせながら業務にあたってくれるだろう」と考える傾向にあります。ただ「誰とでも仲良くなれる」と主張するのではなく、ビジネス向け文章への言い換えを検討しましょう。
挫折を乗り越えた
「受験に失敗したが、別の学校で努力した」「目標とする大会に進めなかったが、後輩の育成に力を入れた」といったエピソードがあるなら、以下のような長所をおすすめします。
挫折に負けない強い精神力を持った学生は、企業側にとって魅力的に映ります。入社後、強いストレスを感じて退職する危険が少ないからです。「この学生なら、困難があっても退職せずに頑張ってくれそう」と思ってもらえるような長所をアピールしましょう。
挫折経験の伝え方について詳しく知りたい人は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
学生に聞いた! 就活で話した自分の長所
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就活で述べた自分の長所について、学生の皆さんにアンケート取材を実施しました。一般的にどのような長所が回答されるのか知ったうえで、自分らしい長所を答えられるようにしましょう。
「継続力がある」と答えた人が多数
特定の物事を継続して取り組める力を、長所に選んだ人が多かったです。
強い気持ちをもって何かに取り組み続けられることをアピールしている人が目立ちました。部活をはじめとした課外活動などを長年続けている人は、継続力の高さを例に挙げやすいのだと思われます。
「リーダーシップがある」と答えた人も多い
このほかには、リーダーシップの高さを回答した人も多く存在しました。
それぞれ異なる意見を持つチームメンバーをまとめ、ゴールに向かって統率できる人材を求めている企業は一定数存在します。とくに、自律性を重視する傾向にある外資系やベンチャー企業の選考では、このような長所を述べると良いですね。
評価されないかも? 就活で言わない方がいい長所
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なかなか長所が思いつかない人の中には、「選考で言ってはいけない長所」を気にしすぎてしまう人もいます。思ったような評価を得られにくい回答を知っておけば、選考本番で失敗することを防げますよ。ここでは、主な特徴を3つ取り上げます。
社会人に必須のマナー
社会人として当然のマナーとは、積極的にあいさつをすることや、目上の人に敬語を使うことなどです。このような内容を長所として回答すると、社会人のマナーが理解できていないため、常識がない人物だと評価されてしまうかもしれません。
● 遅刻をしない
● 身だしなみを整える
● 人の悪口を言わない
● お礼を伝える
● 締め切りに遅れない
● メールや電話に対してすぐ返事をする
● 仕事を放棄しない
上記の内容は、社会人ならできて当たり前の内容です。自分の選んだ内容が最低限のマナーに含まれるかわからない場合は、キャリアアドバイザーなどの第三者にチェックしてもらいましょう。
仕事と関連がない内容
就活の選考では、基本的に「業務内容と関連があること」を回答するように気をつけましょう。なぜなら、業務と関係が薄い内容を伝えてしまうと、企業側が入社後の姿をイメージしにくいからです。
● 食べ物の好き嫌いがない
● 歌唱力がある
● SNSのフォロワー数が多い
● きれい好きである
● 料理が上手
このような内容を伝えたとしても、「入社後にどのような活躍をしてくれるか」という想像にはあまりつながりません。企業側が質問をおこなう意図をくみ取ることが重要です。
役職や肩書きの自慢
サークルやゼミで役職を与えられている人は、その肩書きを自慢するだけの内容にならないよう意識することが大事です。
● サッカー部の部長として責任感を持って部を引っ張った:40人以上の部員の中から部長に選ばれた凄さをアピールしてしまう
● 経済学ゼミのゼミ長になり、実績を表彰された:どうして自分が表彰されたかの理由ばかり説明してしまう
● バドミントンサークルのサークル長として県大会に出場した:自分がサークル長に推薦された理由を長々と述べてしまう
長所を伝える際に上記のような内容を回答してしまうと、ただの自慢で終わってしまいがちです。役職についていること自体を評価する企業は、ほぼありません。それよりも実際に自分が経験したエピソードを深く説明したほうが、良い評価を得られやすいですよ。
高評価につながる! 面接官の印象に残る長所の回答
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志望企業から着実に内定を得るには、面接官に強い印象を残すことが大切です。ほかの学生よりも魅力的な人材だと思ってもらえれば、相対的に自分の評価が上がる傾向にあります。どのような長所を述べれば内定につながるのか、4つの特徴を例に挙げました。
志望企業の社風や理念に適している
企業側の立場から考えてみると、自社の価値観を理解している人材を採用したいと考えるのは当然の流れです。そのため、該当企業の社風や理念と関連性がある内容を意識することが求められます。
ここで気を付けるべきポイントは、「回答を使い回しているように思わせないこと」です。企業の社風や理念の一部をそのまま引用し、そのワードをもとに文章を作ると良いですね。回答づくりに時間をかけていることを伝えれば、入社意欲の高さもアピールできます。
業務での再現性がある
企業側が学生に長所をたずねる主な理由は、「業務に良い影響を与えてくれる人材を見つけたいから」です。よって、入社後に大きな成果を出す姿がイメージできるような長所が求められやすくなります。
仕事への再現性を的確に伝えるためには、上記のようなポイントに配慮しましょう。
例を出しながら具体的に説明している
就活の選考においてやってはいけないことの代表格が、「具体例を出さずにあいまいな回答をすること」です。長所を伝える際も、「回答を聞いたすべての人が、鮮明なイメージを頭に浮かべられるような内容」を意識しましょう。選考では、自分の伝えたいことを明確化する必要があるからです。
たとえば、「私の長所は、物事についてよく考えることです」と答えるよりも、「私の長所は、高い論理的思考力をもとに最適な決断を下すことです」と回答したほうがわかりやすいですよね。そのうえで、具体的な体験やエピソードを続けて紹介しましょう。
他の学生と差別化できる内容になっている
就活サイトに掲載されている内容をそのままコピーしたような回答では、内定の獲得は難しくなります。ほかの学生と比べて大きな差がつくれず、埋もれてしまうからです。内容を差別化するには、利用するエピソードの充実性で勝負する必要があります。
なお、ほかの就活生と長所そのものがかぶってしまっても、大きな問題はありません。エピソードの内容はもちろんのこと、論の進め方や話し方に個性を出すことで差別化できますよ。
3ステップで作れる! 長所をわかりやすく伝える構成
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長所を伝える際は、なるべく面接官にとってわかりやすい文章構成を心掛けましょう。構成が整ったシンプルな文章の方が、全体的に良い印象を持ってもらいやすいからです。
このような構成に沿って文章を書くと、伝えたい内容を明確化できますよ。
①自分の長所を結論から伝える
わかりやすい文章を作成するためには、「PREP法」を使うことが大切です。PREP法とは、「結論」「理由」「具体例」「結論」の流れで論を展開することを指します。まず最初に自分の長所を端的に述べ、自分が伝えたいことを簡潔に主張してくださいね。
最初に結論を持ってこないと、読みにくい回答として企業側の興味関心が離れてしまうかもしれません。結論ファーストで回答することを忘れずに、文章を組み立てていきましょう。
②長所を裏付けるエピソードを話す
次に、PREP法の「理由」「具体例」にあたる部分を説明します。冒頭で述べた長所に関する具体的な実体験について述べましょう。たとえば、自分の長所が実際に役立った場面の説明などです。根拠部分をしっかりと説明しておくことで、回答そのものへの説得力が高まりますよ。
ESの回答欄の広さや、面接での回答時間の長さによって、回答のボリュームは大きく変わります。全体的な文章量は、このエピソード部分で調整しましょう。回答できる文章量が少ない場合は、面接で深堀りされた時に回答できるよう準備をしておきます。
③入社後に長所をどう活かすかを述べる
最後に、PREP法ではまとめの部分となる「結論」として、入社後に自分の長所をどう活用できるか主張してください。この部分を説明できなければ、業務への再現性がないと判断されやすくなります。
たとえ魅力的なエピソードを披露したとしても、「自分の長所は仕事で役立てられる」という根拠を提示しなければ、低評価になるおそれもありますよ。「具体的にどのような業務で活かせるか」「利益の向上に貢献できるか」という観点で自分の考えをまとめてください。
やらないように気をつけよう! 長所を伝える際の注意点
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選考で長所について回答する場合、いくつかの注意点に配慮する必要があります。ここで紹介するコツにならって文章を作ることで、企業側から評価されやすい回答ができますよ。現時点での自分の回答と見比べてみて、当てはまる部分がないかよくチェックしてみてくださいね。
①「長所はありません」と答えない
企業側は、限られた選考の中で、できる限り学生の人柄や魅力を知りたいものです。そんなときに「長所はありません」と回答した場合、その学生への印象は下がってしまうと考えられます。その理由は以下の通りです。
● コミュニケーション能力が低いと思われる
● 入社意欲が低いと勘違いされる
● 自己肯定感が低く、メンタルが弱いと判断される
● 企業が求める人物像とマッチしないと思われる
なかなか長所が思いつかない場合は自己分析などを通して、独自の回答を述べられるように準備してくださいね。
②長所を複数伝えない
長所の根拠を述べるエピソードや実体験は複数個あったほうが良いですが、選考で提示する長所は1つに厳選しましょう。なぜなら、話のまとまりがなくなり、何を伝えたいのか不明確になってしまうからです。
「私の長所は、コミュニケーション能力が高いところと、積極的なところと、几帳面なところです」と回答しても、人柄を想像しにくいですよね。仕事との共通点も見えにくくなってしまいます。
使いたい長所が複数個思いついた場合は、「応募する企業によって長所を使い分ける」といった方法がおすすめです。
③話を盛らない
企業側により強い印象を持ってもらうために、エピソードを盛る学生も存在します。しかし、選考で嘘をつくことは推奨しません。詳しい部分について面接で質問された時、嘘はすぐに見破られてしまうからです。
多くの企業では、エピソードの派手さや実績の凄さで学生を評価しません。伸びしろを重視する新卒採用の場合、回答から感じられる価値観や考え方をもとに評価を進めがちだからです。話を盛るよりも、自分らしさを伝えられるエピソードを選択しましょう。
④自分を必要以上に過小評価しない
就活の選考で自分を過小評価すると、内定が遠ざかるといわれています。なぜなら、自分を客観的にみることができない人材だと評価されるからです。自信を持ちすぎて天狗になることも避けるべきですが、必要以上に自分を蔑むことも控えましょう。
「他の人と比べるとあまり良い長所ではないのですが………」「規模感の大きいエピソードではないのですが………」と冒頭に述べることもやめてくださいね。企業側は自分に自信がある人材を採用したいと思う傾向があるので、自分の強みに自信を持ってください。
⑤矛盾があるエピソードを話さない
多くの場合、選考では長所と短所を同時にたずねられることが多いです。そのため、長所と短所の内容に矛盾が生じないように意識する必要があります。
上記のような回答をしてしまうと、内容に矛盾が発生し、説得力が下がってしまいます。短所以外の回答で矛盾が生じることも多いので、総合的な回答を何度も確認してくださいね。
就活生に聞いた! 長所を伝える際に気をつけたこと
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長所を回答する際は、適切な答え方を意識する必要があります。学生のみなさんは、実際にどのような注意点に配慮したのでしょうか。自分の長所を答える際に気をつけた点について、アンケート取材をおこないました。
企業とマッチする内容を選んだ人が多数
アンケート結果を見てみると、企業の特徴と合致する長所を選択した人が多かったです。
「企業側は、入社後にどのような活躍をしてくれるか知るために長所をたずねる」という意図を理解したうえで、回答を考えている人が多いと予想できます。
シンプルに答えられるよう意識したという意見も
企業側の読みやすさ・聞きやすさを配慮して、文章構成におけるわかりやすさを重視した人も目立ちました。
多くの学生が、「評価されやすい回答=相手にとって理解しやすい文章構成」であることを把握しているようです。長々と説明しても自分が伝えたいことをアピールできないため、重要なポイントを端的に表現することが求められます。
長所を伝える場合の例文10選
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長所が思いついたとしても、適切な回答が作れずに悩んでいる学生も少なくありません。そんな場合のために、長所の例文をいくつか学んでおきましょう。ここでは、基本的な文章構成に沿って作成した長所の回答を10個取り上げて紹介します。
①コミュニケーション能力
「誰とでもすぐに仲良くなれる」というコミュニケーション能力の高さは、「相手の話を聞くことに長けている」「会話を円滑に進める技術がある」という言い換えが可能です。
コミュニケーション能力の伝え方については、こちらも参考にしてください。
②協調性
協調性の高さは、これまでサポート役をよく任されてきた人に適している長所です。まわりに流されるのではなく、しっかりと主体性も持っていることを伝えましょう。
協調性の自己アピールについて詳しく知りたいなら、こちらの記事もチェックしてみてください。
③慎重さ
ミスのない仕事ができる人材は、安定した経営を望む企業側にとって魅力的に映ります。「慎重さ」に直結するアルバイトのエピソードを選ぶことで、内容の説得力を増させているところがポイントです。
慎重さの伝え方について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
④積極性
企画や営業などの職種を希望する場合、従業員の主体性が重視されるため、積極性を長所に挙げることは有効です。
積極性の自己アピールについて悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。
⑤責任感
この例文では、責任感の強さが伝わりやすいエピソードを意図的に選んでいることが伺えます。エピソード選びに迷ったら、第三者に選んでもらうのも1つの方法です。
責任感のアピール方法については、こちらも参考にしてください。
⑥アイデア力
これまでにクリエイティブな勉強をしてきた人などがアイデア力を長所に選ぶと、ほかの学生に大きく差をつけられます。専門知識の充実さが、説得力を増させるからです。
⑦気配り
総務・人事をはじめとしたバックオフィスとして働きたい人は、チーム全体に対して気配りができることをアピールしてみましょう。バックオフィスには、全体を見回すスキルが求められるからです。
気配りの伝え方について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
⑧マルチタスク
ただ「マルチタスクが得意である」と伝えるだけでなく、その際にどんな点を大切にしているかの姿勢に言及しているところが良いですね。
⑨対応力
社会人になったら、想定していなかった問題が多数勃発するものです。そんな時に的確な判断ができる人材は、企業側からも高く評価されやすくなります。
⑩前向き
前向きに仕事に取り組める人は、「何があってもくじけずに頑張れる人材」だと評価されやすくなります。そのため、長所として大いに有効です。
前向きさの表現について悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。
長所が思いつかないときは周りの力も借りながら見つけてみよう
長所は、就活の選考で質問されやすいトピックの1つです。企業側の多くは、入社後に活躍できるような人材を探すために質問をしているため、その意図をくみ取った回答をすることが求められます。
今回紹介した長所の探し方や具体的な例文を参考にして、志望企業から内定を獲得できるような魅力的な回答を作りましょう。